先日12月3日に行われた「小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会(第15回)」を確認していました
内容を要約すると
- 機体の安全性に関する認証制度(機体認証)、操縦者の技能に関する証明制度(操縦ライセンス)の創設
- 上記認証を得ている者に関しては飛行の許可・承認を不要とする
- 登録・許可承認の対象となる無人航空機の範囲を100g(現行200g)以上に拡大
以上が大きな改正点になります
今まで業務などで飛行承認を申請していた方たちにとっては、免許さえ追加で取得すれば今までDISPで取得していた承認が不要となり面倒な手続きが省かれますので運用オペレーションの簡略化に繋がりますのでありがたい話しではあります
元々、免許制導入は以前より話しに聞いていましたので特に驚く事も無く、ついに導入されるのかといった感想でしかなかったのですが
4番目に書いている機体重量の件は初耳でした
Mavic miniやmini2の199gドローンは航空法の適用対象外でしたので(とは言え小型無人機等飛行禁止法という縛りはありますけど)比較的安易に飛行や空撮を楽しむ事が出来ていたのですが、この改正航空法が施行されたら、ホビードローン業界は大打撃でしょうね
因みに黄色で囲ってありますがすでに法改正は終わっている模様です
199gドローンについては確かに、航空法の規制を受けないからと安易にフライトさせている方をよく見かけますが、道路交通法や自治体の条例は適用されますから実はそんなに気軽には飛ばせ無いはずなんですよね。其の辺をもう少しアナウンスすれば法規制まではしなくて良いんじゃないかなと個人的には思います